地域包括支援センター

「高齢者の暮らしの総合相談窓口」をご利用ください

 標津病院、特別養護老人ホームはまなす苑に隣接した標津町保健福祉センター「ひまわり」内に地域包括支援センターがあります。
 地域包括支援センターでは、高齢者とその家族の介護、福祉、医療等の様々な相談・支援を行うところです。
 高齢者が住みなれた地域で安心して暮らしていくために関係機関と連携を図り、皆さんのお手伝いをします。
 【地域包括支援センター】 電話番号 0153-82-1588
介護予防支援に係る公開文書
標津町地域包括支援センターの体制
 地域包括支援センターには、5人の職員を配置しています。
 主任ケアマネージャー1人、保健師1人、社会福祉士2人、事務職(兼務)1人がチームを組んで支援を行います。

総合相談・支援

 高齢者ご本人、ご家族や民生委員、ご近所の方からのご相談を受けます。
 相談内容は、高齢者の生活や介護に関すること全般です。
 相談の内容によって、サービスや制度に関する情報を提供したり、適切な関係機関を紹介します。
 ご相談の内容については、秘密を守ります。

 【例えばこんなとき】
 「足腰が弱ってきたので、近くで体操などができる場所を教えてほしい。」
 「介護サービスを受けたいけれど、どんな手続きが必要なの?」
 「親の物忘れが気になりはじめたけど、どうしたらいいの?」
 「近所の一人暮らしの高齢者が、体調を悪くして困っているようだ。」
 「親が入院中。一人暮らしなので、退院後の生活が心配。」

介護予防計画

 介護保険の申請をして要支援1、要支援2の認定された方が介護予防サービスや介護予防生活支援サービスを利用できるように支援します。

権利擁護・虐待防止

 年齢を重ね、ものごとの判断が難しくなったり、体が思うように動かくなるに伴い、悪徳商法や虐待の被害にあう危険性があります。高齢者の権利を守るために、以下の内容を中心とした相談を受けます。
 
 1.成年後見制度※の利用にあたっての援助
 2.高齢者虐待に関する相談対応
 3.悪質な訪問販売など消費者被害に関する相談

 【こんなときにはご連絡ください】
 ・財産管理が不安になってきた
 ・虐待が疑われる状況に気づいた
 ・悪質な訪問販売に困っている
 ・虐待にあっている 等

 ※成年後見制度・・・認知症などにより判断能力が不十分な方に代わって契約などをする人を選ぶことで、その方を法律的に支援する制度

包括的・継続的ケアマネジメント

 高齢者が安心して生活できるような地域づくりをめざします。そのために、ケアマネージャーへの支援や助言、関係機関とのネットワークづくりに取り組んでいます。

認知症総合支援事業

 認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、認知症の正しい理解の普及、早期診断・早期対応の支援、本人及び家族への支援等に取り組んでいます。
 また、認知症サポータ養成講座を地域に出向いて行うこともしています。
認知症初期集中支援チーム
 医療・介護専門職、認知症サポート医からなるチーム員が家族等からの相談により、ご自宅で生活されている認知症が疑われる人や認知症の人を訪問し、医療や介護など、その人に応じた支援を行います。

介護予防事業

「いきいき百歳体操」の活動支援
 高齢者ができる限り自立した生活が送れるよう、介護予防に取り組んでいます。
 身近な地域で住民主体による「いきいき百歳体操」を行うことで、高齢者がいつまでも元気な「介護予防のまちづくり」が広がります。

 ~いきいき百歳体操とは~
 ○おもりを使った筋力運動の体操です。
  調整できるおもりを手首や足首につけて、イスに座ってゆっくり手足や身体を動かします。
  誰でも簡単にできます。
 ○DVD教材があります。
  テレビとDVDがあれば取り組めます。講師がいなくてもOK
 ○おもり、DVD、DVDプレイヤーは貸出します。また、実施地域での活動が軌道に乗るまで職員が
  しっかりサポートします。
 ○身近な人が「いきいき百歳体操サポーター」として補助します。
  住民同士でわいわい楽しく交流できます。
  どんなに優れた良い体操でもひとりでは継続できません。
このページの情報に関するお問い合わせ先
標津町 保健福祉センターTEL:0153-82-1515