まちづくりのキーワード

町民との協働のまちづくり

「自己決定・自己責任によるまちづくり」
 21世紀の幕が開き、時代は大きな節目を迎えました。国、地方を問わず行財政改革が緊急の課題となっており、国レベルでは大規模な省庁再編が実現したほか、地方自治体の再編が時代の大きな流れになっています。また、税制、地方交付税制度の改正や、公務員制度の改革が検討されるなどこれまでのしくみが大きく変化していきます。
 これと同時に、平成12年に施行された地方分権一括法により、国と地方自治体は上下主従の関係から対等・協調の立場で行政を執行する時代となっています。このことにより、地方自治体(地域住民)は、これまで以上に自らの判断と責任が問われることとなりました。
空からの標津町
 このような状況から、町民との協働のまちづくりをキーワードに、町民による町民のためのまちづくりを町民の責任のもとに進めていくことにしています。

3つの方策

情報の提供、共有による「目に見えるまちづくり」

 町の施策やしくみなどを、さまざまな機会を利用して町民の皆さんにお知らせします。

町民のみなさんとの話し合いによる「町民参画の街づくり」

 話し合いの場をたくさんつくって、共通理解によるまちづくりを進めます。

事業の効果、受益と負担を明確にした「責任あるまちづくり」

 町民の皆さんと役割を分担し、効果的・効率的なまちづくりを進めます。
魅力ある定住地域づくり

具体的取り組み

  • 協働のまちづくり庁内推進方針(推進マニュアル)の制定
  • まちづくり研究開発会議の設置(委員30名・半数公募)
  • 協働のまちづくり推進職員制度(地域担当制)の導入(8地区19名)
このページの情報に関するお問い合わせ先
標津町TEL:0153-82-2131