ふれあいタウン・しべつ

安心と生きがいのコミュニティーづくり

 経済的な豊かさや機能性・利便性だけではなく、一生涯、より心豊かに、楽しくそして幸せに暮らせるまちへ、すなわち、ここに暮らす喜びを実感できるまちづくりを目指しています。

「健康と福祉の村」事業

 心身ともに健康な暮らしは、経済生活の安定とともに、幸せな町民生活の重要な基盤です。「健康と福祉の村」は、保健福祉センター「ひまわり」(平成9年)、特別養護老人ホーム「はまなす苑」(平成5年)、標津病院(平成6年)等の施設が集合した地域を示します。保健・医療・福祉サービスの拠点エリアであり、全町民の交流やふれあいの中核を担うものです。
 誰もが集い、憩い、語らい、ふれあえる、やすらぎに満ちた理想の場を目指しています。

防災対策の充実

 「防災まちづくり事業」の一つとして防災行政無線を導入し、各家庭に設置しています。災害時の気象や被害状況をいち早く正確な情報として、町民に届けられるようになり、安全性をより高次元で確保できると期待されています。

交通弱者のための無料町営バス

 標津町では病院や保健福祉センター等に用事があるけれど交通手段がない、という人達のために無料町営バスを2路線運行しています。標津町民であれば誰でも乗車することができます。(平成11年スタート)
標津市街循環線 経路図
・標津市街循環線
・古多糠川北線
町営バス運行図

「スポーツの町宣言」 (昭和63年9月)

 スポーツで明るい町と健康づくりの推進を基本目標に、町ではスポーツの振興に努め、スポーツを心から楽しめる環境を創造しています。
 年代や季節に応じたスポーツプログラムの確立を目指し、また、世代を超えて楽しめるファミリースポーツの振興にも力を注いでいます。

町技として伝わる「剣道」

 明治後期から愛され、広く住民に浸透しているスポーツであることから、昭和46年11月に町技として指定されました。これまでの成績と活動状況を対外的に誇ることができる「町技」です。

寒い冬こそ体力づくり

 年代や季節に応じたスポーツプログラムの確立を目指している本町では冬のスポーツも盛んです。最先端の設備を誇る町営スケートリンクからは世界で活躍する選手を生み出しました。
スポーツプログラムの充実
 町民の健康づくりををめざし、ミニバレー、水中バレー、300歳ソフトボールや24時間卓球等、年代を問わずに楽しめるプログラムの充実をめざしています。

 また、総合型地域スポーツクラブづくりを推進しています。

生き生きと学び、文化の醸成をはかろう

 創造性に富み、心豊かな人格を形成する上で、文化は重要な役割を担います。本町では文化の振興をはかるため、活動の場としての施設等の充実に努めるとともに、学習機会や各種芸術文化の観賞機会を増やし、町民の自主的な文化活動を活発化して、新しい文化の創造をめざしています。
生涯学習センター (平成8年)
 生涯学習の拠点として、また文化活動や交流の場として町民に親しまれている施設が標津地区と川北地区にあります。標津地区の施設は「あすぱる」の愛称で呼ばれ、茶室や円卓会議室など充実した設備を誇ります。 (平成12年ふるさと館併設)
ポー川史跡自然公園 (昭和54年)
 縄文時代から擦文時代の竪穴住居跡群の「史跡伊茶仁カリカリウス遺跡」と貴重な動植物の宝庫である天然記念物「標津湿原」のほかに、資料館や開拓の村が整備され、標津の歴史や自然を満喫できる公園です。

笑顔がつなぐ友好のかけ橋

 都市で暮らす標津町出身者の親睦会や友好都市提携など、国内外の人々と味わい豊かな交流を盛んに行っています。
北方領土との交流
 北方四島の人々と友好的なビザなし交流を行っています。お互いの文化や生活を語り合い、友好の輪を築いています。(平成4年~)
友好都市・青森県大畑町
昭和54年に姉妹都市盟約を結びました。産業等共通点が多く、お互いの町を訪ねる等、活発な交流を進め、友好の絆を深めてきました。
このページの情報に関するお問い合わせ先
標津町TEL:0153-82-2131