プログラムアシスト事業の展開

標津市街拡大計画

目的

 誰もが住んでよかった、住んでみたいという魅力ある定住地域づくりをめざし、町外者の定住促進のために、潤いとやすらぎのある住環境の整備を行ないます。

基本方針

  • 原始の姿に近い大自然を持つ標津ならではの自然資源を活かす計画
  • 大都会に近い交通の利便性を活かした計画
  • 親戚づきあいのできる交流を意識した計画
  • いつでも、どこでも情報に差がでない通信事業の可能性を意識した計画

標津漁港海岸環境整備事業(マリンプラザ事業)と標津漁港

目的

 標津海岸の侵食防止対策と併せて、海洋性レクリエーションと海岸景観など漁業と調和のとれた静穏水域の整備を行ないます。
 標津漁港整備と一体となって広域的な海の公園、漁業振興の拠点として地域の活性化を図ります。

基本方針

  • 漂砂問題など近隣海岸に配慮した施設をつくり、美しい標津海岸を末永く維持していきます。
  • 静穏海域を活用し、稚魚育成などの栽培漁業の拠点としていきます。
  • 四季を通して海と親しむ砂浜広場、滞在宿泊施設などを整え、人々が気軽に集い、遊び、学ぶ環境を提供します。
  • 日本一を誇るサケなど標津町ならではの個性をアピールすると同時に、観光地としてのイメージアップを図ります。
注:標津漁港は、漁船の大型化など近代漁業に対応した漁港づくりのほか、防災拠点漁港(H14開港)、衛生管理型漁港、北方四島との交流基地など多目的な機能を発揮する漁港として現在拡張整備が進められています。

川の森づくり計画

目的

 標津町の基幹産業は漁業と酪農業です。川はこれら産業と密接な関係にあります。本計画は川と他の他の土地利用との緩衝空間となり、魚の生活する河川環境を守るための、「河畔林帯」を造成することが目的です。

造成方針

 針葉樹主体ではなく、河川周辺に生息している成長の早い先駆樹種等を主に用い、3タイプの林が組み合わさった河畔林を造成することによって、約10~20年程度で河畔林としての機能を発揮する林帯を造成します。

「標津町緑の環境林を整備促進する条例の制定」

 平成12年に、本町の基幹環境防災林を中心とする森林を積極的に保全整備するために制定しました。これと併せて「緑の基金」を創設し、計画的に整備を推進しています。
このページの情報に関するお問い合わせ先
標津町TEL:0153-82-2131